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2020年11月22日

ブログ 759、樋口英明先生からの手紙

樋口英明先生、福井地裁の大飯原発再稼働差し止め判決の裁判長、の自宅から手紙が届いた。

〜〜国土と国民を愛する真の保守の人に知ってもらいたい〜〜と書かれている。
そこに ヒバクと健康Lether の11月25日号が同封されていた。

特集 原発の耐震性は住宅以下 樋口英明

原発の運転が許されない当たり前の理由

1、原発のもたらす被害は極めて甚大。我が国の存続にかかわる。
2、それ故に原発には高度の安全性が求められる。
3、地震大国日本において、高度の安全性があるということは
  高度の耐震性があるということに他ならない。
4、しかし我が国の原発の耐震性は、一般住宅よりも低い。
5、よって、原発の運転は許されない。

樋口英明先生は大飯原発再稼働の裁判長として審議する中で、原発の耐震性は一般住宅以下である、というびっくりする事実を知ったのである。そして再稼働の差し止め、の判決を下したのだった。

もうひとつ
11月22日赤旗日曜版で樋口英明先生が、学術会議の会員任命拒否について
〜〜これが許されるなら、高裁・地裁の裁判官も内閣が拒否できてしまう。とんでもないこと。〜〜

憲法80条には
〜〜地裁・高裁の裁判官は最高裁判所の指名した者の名簿によって内閣でこれを任命する。〜〜
とある。
学術会議の会員任命と同じような条文である。裁判官の任命も内閣が拒否するというのか?

原自連の幹事会で樋口英明先生にお会いした時を思い出した。
私の住む住民よりも耐震性がないのにはびっくりしました。と言う樋口英明先生の言葉に我々もびっくりしたのだった。
感謝、三上元 拝。

 




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