2018年03月31日

ブログ597、自然エネルギー時代へ、2つのニュース

原発よ、さらば。自然エネルギー時代へ急速に向かう。という事を示す2つのニュースをお伝えしたい。
1つ目は
ソフトバンクが、サウジアラビア政府と組んで、200GW・原発200基相当の太陽光発電に21兆円の投資をする、というもの。
原発1基は1兆円の投資、ウランという燃料費も、注意深い運転という人件費も大きい。
太陽光発電なら、投資が21兆円・10分の1、燃料費はタダ、人件費はほとんどいらない。
だから1kwh3円〜5円という発電コストだ。

2つ目は
HIS、ハウステンボス。投資しているサウルテクノロジー社が開発した太陽光発電パネルは、超薄型で量産すると、4分の1のコストを予定しているという。

結論は、原発を続ける理由は全くなくなった、という事だ。
原発推進派とは、10年先を読めない人々、石頭、アヒル頭、不勉強 と名付けよう。

この秋の自民党総裁選挙に、石破茂を担いで河野太郎、小泉進次郎が支える。争点はズバリ原発。
これなら、人柄が信用できない理由で内閣を支持しない自民党支持層を結集できる。
三上元拝。
  


Posted by 三上元 at 14:53Comments(10)脱原発

2018年03月28日

ブログ596、証人喚問で証言拒否50回、公文書改竄の歴史的大事件だ

原発問題と比べると小さな問題だ、森友学園なんて〜〜と言う人がいる。
私は原発に特に関心のある男だが、森友学園は民主主義の根幹を揺るがす大事件だと思っている。この事は昨年10月の選挙の時にも街頭演説で訴えたのだった。
その理由は〜〜
1、資料は見つかりません、既に廃棄したはずです、と官僚が答弁する罪と、決済書面を改竄する罪とは桁違いだと思うからである。上司の指示に従って、いやいや改竄したが、これは国民を裏切る行為だと思って悩み抜いて自殺した人物が2人半もいたようだ。死に値する罪だと何人かの官僚が感じるほどの悪事なのだ。だから改竄は内部告発で発覚した。
2、なぜそんなことをすることに追い込まれたのか。総理の辞任発言があり、総理夫人が決済書面に登場していたので、2人をかばうために悪いことだと知りつつ改竄したのである。日本の何人かの官僚は国民よりも時の総理を重く見たのだ。
3、公文書管理法が、福田康夫当時の総理の指示と肝いりで2009年に成立して間もない今、公文書改竄事件が発生した。福田康夫元総理が悲しい顔をしていると思う。法律に従い検察が捜査している大事件なのである。

小泉進次郎さんは〜〜決済書面改竄事件は平成の政治史に残る大事件〜〜とコメントしたことがテレビで報じられた。この問題は小泉進次郎さん以外の与党からも、特に公明党からこそ厳しい発言があって当たり前だと思うのは私だけであろうか!
総理夫人は、秘書を通じて問い合わせするなら、公人である。
森友学園の籠池元理事長が半年以上、拘束されていることも異例の長期間ではないか。
新聞各紙は、証人喚問で50回の証言拒否、ゼロ回答に議場紛糾と伝えている。

日本の官僚の信頼が地に落ちた事件である。数少ない官僚は内部告発したり、自殺する。多数の官僚は国民よりも時の権力者を重視する。それが森友学園の決済書面改竄事件である。これを民主主義の基本にかかわる大事件と言わずになんと言えばいいのか!

この森友学園問題は国会での議論を強引に、自民党がやめにしても、次に検察が捜査し行動するので、長いこと話題になり、安倍内閣のボディーに効くと推論する。 三上元拝。  


Posted by 三上元 at 11:01Comments(3)脱原発社会一般

2018年03月26日

ブログ595、市民と立憲民主党との対話集会に256人

3月25日、日曜日午後、野党の要は立憲民主党だと考える有志 7人が5000円ずつ出して、呼びかけ人を24人集め、チラシを作成することから始まり、12月から3月にかけて、立憲民主党本部に2回訪問し、個々の議員さんに参加をお願いして、菅直人、近藤昭一、阿部知子、大川原雅子、日吉雄太、江崎孝、6人の国会議員を招いて集会が開かれた。
私は呼びかけ人代表として、挨拶し、この集会は立憲民主党に期待する市民の有志の手で開催したことをお集まり頂いた256人に伝えた。
3時間の対話集会だったが、まだまだ意見を述べたい人がいた集会であった。
〜〜締めくくりに、つぎは県東部でも、西部でもこんな集会を開催しましょう。でした。

翌日の朝刊、地元静岡新聞はカラー写真入り4段23行で報じてくれた。
日経新聞は世論調査の結果を載せ、〜〜政党支持率、自民党40、立憲12。内閣支持率42、不支持率49〜〜と報じている。
世論調査で観ると、野党の要は立憲民主党だと改めて感じた。

来年の参院選、2人区の静岡地方区は野党から2人、与党から2人の面白い選挙になると私は実感した。野党のトップ争いは、個人の名前で有利な人物 対政党支持率で有利な新人となる。野党から2人となれば与党も当然2人出す。面白い! 感謝、三上元拝。

  


Posted by 三上元 at 13:52Comments(1)脱原発地方政治

2018年03月13日

ブログ594、原発ゼロへinかわさきの屋外集会でスピーチ

3月11日、フクシマ事故から7年、川崎市中原公園の集会に招かれて、11時から30人に囲まれて討論し、午後には約700人の前で25分のスピーチをさせて頂いた。
さすが河野太郎さんの選挙区のある神奈川県だ、自民党総裁選挙に河野太郎さんに出てもらおう、のスピーチに一番拍手が大きかった。

今朝の新聞は森友学園、決裁文書改ざん、官僚の信頼 失墜、などなど新聞各紙は社説にも大きく取り上げている。安倍総理は、どう責任を取るのであろうか!マスコミ界は、これを書き続けてくれるのであろうか?あちこちで抗議の集会を開こう。安倍総理は退陣に値する。三上元拝。  


Posted by 三上元 at 07:38Comments(12)脱原発

2018年03月09日

ブログ593、小泉純一郎さんと7時間一緒、そして夕食会で。

3月7日13時、原自連・原発ゼロ自然エネルギー推進連盟の幹事会
国会で、こんな質問をして欲しい、を討論。

15時、有楽町、外人記者クラブにて、元総理・小泉純一郎記者会見、100人満席
丸1時間、次々と質問だ。力を入れた迫力ある小泉節だった。
〜〜今の安倍総理の次になる自民党総裁は原発ゼロにする可能性がある。自民党が長く政権を維持してきた歴史は、国民の声を聞いてきたからだ。今の自民党は原発については多数の国民の声を尊重していない。このままだと近い将来、選挙に負ける。自民党の議員は気づき始めている。〜〜と。

16時、城南信用金庫本店で、原自連の表彰式
脱原発 大賞、自然エネルギー 大賞の発表と金一封を差し上げた。東京新聞は翌日の朝刊でカラー写真付きで報じてくれました。感謝。

18時、原自連の夕食会
私の隣に吉原会長、私の目の前に中川秀直元自民党幹事長と小泉純一郎さん。
小泉純一郎さんに私はズバリ聞いた。
この秋の自民党総裁選に、河野太郎さんに出て欲しいのですが、いかがでしょう!と三上。
小泉さん、〜〜出るべきだと思う。俺が原発をやめようと言い出した時、河野太郎さんに電話したのさ、あなたはカンがいい、そのとうりだ、先見の明があったな!とね。原発が議論されている今こそチャンス。原発を争点に総裁選に出馬表明したら、必要な20人の支持者は間違いなく集まる。負けてもキズつかない、むしろ存在感を高める。麻生がとめても出ることだ。自民党で最初に原発をやめようと言い出した男、それは天命だと思う。彼にその自覚があるかだな。
天命とは、後でわかるがその決断の時にはわからない。
カンとは、今までの勉強と経験の総合力である。〜〜と。
翌日、私は夕食会のメモを、衆議院議員会館の河野太郎事務所の秘書に、必ず渡してね、と手渡しして、議員会館内国際会議場で開かれる、フクシマ事故検証集会、超党派原発ゼロの会69回、に参加した。
小泉純一郎さんが〜〜河野太郎 出ろ、自民党総裁選に!〜〜と語ったことを広めてください。メールしてください。喋ってください。
脱原発をめざす首長会議 世話人、原発ゼロ自然エネルギー推進連盟 幹事、三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 12:51Comments(3)脱原発社会一般

2018年03月09日

ブログ592、地方創生は農業所得の向上。それはソーラーシェアリング。

ブログをしばらくさぼっていました。お許しください。
実は2月16日の午後、衆議院予算委員会の地方公聴会が、静岡市で開催され、10人位の衆議院議員さんと40人位の市民の前で、私が意見を述べる機会に恵まれたのでした。
テーマは2つ指定されました。原発と地方創生。
原発については、いつもの持論を簡略に7分語り、これは原自連・原発ゼロ自然エネルギー推進連盟の無料メルマガに載せましたのでこのブログでは省きます。
地方創生については〜〜
地方創生のキーワードは、農業所得の向上です。それはソーラーシェアリングです。
自然エネルギー推進だけなら、林野を切り開くことも選択肢ですし、農業を辞めて都会で働く不在地主に地代を払って耕作放棄地を活用することも選択肢です。しかし、それは農業所得の向上にはなりません。
ソーラーシェアリングで、3割の太陽光を発電に、7割を農地にソーラーシェアリングすれば、〜〜この4月からの買い取り価格、時間18円で計算しても、全額借り入れして1.5パーセントの金利の15年返済で試算しても、ここに示した資金繰りのように十分、利益が出ます。
農業所得が都会のサラリーマンより高いらしい、となれば若者が戻ってくるでしょう。
だから、農林水産省こそこの政策を推進すべきです。昨年までは、農林水産省がいやいや 認めている消極的態度でしたが、最近では前向きに変化しています。
もっともっと農林水産省が積極的にソーラーシェアリングを推進して頂けることを期待して、私の発言を終えます。
〜〜5分、合計12分の意見発表でした。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 10:02Comments(0)脱原発地方政治