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2024年03月25日

ブログ 397、輿論が動いた❣️志賀原発危機一髪で。

3月6日の地方紙20社の記事を読んで頂きたく存じます。
しかし、輿論が動いた❣️の見出しが無いのが不満です。

 これは各社がLINEや紙面で全国的に呼びかけこの2月
に4681件の回答を得たモノです。
 5択の質問を毎年、繰り返して比較できるようにして
いる合同アンケートです。
 昨年は、直ぐ廃炉8.0% 脱原発を急げ27.7%で合わせて
35.7%が脱原発派でした。一方 増設もせよ9.2% 審査が
通れば原発は稼働せよ22.0%で合わせて31.2%でした。
 原発推進派31.2 対 やめろ派 35.7 これは10対11.4
なので1割程度しか違わないのです。
 しかし今年は、直ぐ廃炉12.5% 脱原発を急げ31.6%で
合わせて44.1%と大きく伸びたのです。一方 推進派は
増設もせよ6.7% 審査が通れば稼働せよ17.3% 合わせて
24.0%と大きく減少しました。
 推進派24.0 対 やめろ派44.1 これは10対18.4です。
8割もの違いに 大きく変化したのです。

 そして3月13日に発表された インターネットでの
静岡県民への意識調査で、南海トラフ地震に非常に関心
がある、と回答した比率が、昨年12月には62.2%で、
今年1月には81.7%と 大きく伸びたのです。

 もう一つ、志賀原発を抱える志賀町の稲岡町長は
昨年12月に当選した時、原発を早く稼働させたい、
と発言したのですが、1月インタビューに答えて、
稼働の道は見えない、と考えを変えたのです。

 このことを 3月18日に福島生業訴訟団の集会で
私は、ーー能登半島大地震と志賀原発危機一髪を見て、
国民の意識が大きく変化したのです。皆様の裁判での
闘いは2022年6月17日に最高裁で負けましたが、
三浦裁判官の少数意見が注目されました。
 もう一度 新しい裁判をして、勝ちましょう。
能登半島大地震と多数の国民が応援しています。
ーーとスピーチし、そのあとの夕食会は笑いが
絶えない明るい雰囲気でした。
 報酬をほとんどもらわない弁護士さん達も明るく
愉快な方々と感じました。
福島市に行って良かった私、感謝、三上元 拝。




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