2013年06月30日

ブログ199、市民作の脱原発映画

湖西市民が 1000万円の寄付を集め、家を貸してもらい、出演もする、まさに市民作の脱原発映画ができた。その上映会は湖西市の2つの会場で2日間にわたり四回を予定した。大盛況だった。1人1000円で3000人を目標に入場券を私も売りまくった。長野県からも横浜市からも名古屋からも豊橋市からも浜松市からも来てくれた。
満席が三回、最後の19時からの上映会は半分の入りだった。感謝感激です。最後が満席なら3300人だったが、合計3000人の目標どうりの集客だった。感想文を数百人の人が書いてくれた。6割の人が五段階評価の5の最高級の評価をしてくれた。日本各地で上映会を開いて欲しい、と多くの人が書いていた。嬉しい。最後のステージあいさつで主演の女性が涙してなかなか言葉が出なかった。
次なる私の仕事は、日本各地で、200人規模でも上映会して頂けるように、上映会の標準を示し、宣伝することだと、決心した。
この映画の太田監督との出会いは2年前の3月、偶然だった。偶然は神の計らい、と私は信じている。感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 22:06Comments(3)脱原発

2013年06月27日

ブログ198、アホか!脱原発議員

発電と送電を分離する60年ぶりの大改革・電気事業法改正案が廃案になった。それは、首相問責決議案と議長不信任決議案と電気事業法改正案の3つの内、どれが最も大切かの選択だった。
民主党など脱原発派の小政党は、電気事業法改正案を最も大切なモノという選択をしなかった。
そして自民党の思うツボに、はまった。脱原発派よ、しっかりせよ。選挙権ある皆様、参議院選挙の争点で最も大切ことを見あやまらないでください!感謝、三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 06:28Comments(1)脱原発

2013年06月25日

ブログ197、日経が社説で原発を

スロバキアの原発は過酷事故の時に50人が5日間仕事できる第二制御室も備えていた。日本の原発の安全確保は世界水準から周回遅れだ。ーーと日経新聞が社説で断じている。私からも付け加えたい、フランスの新しい原発はテロや大型機の追突まで考えて造られる。だから一基1兆円だ。原発はコストが高い。感謝、三上元 拝。
  


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2013年06月23日

ブログ196、世界遺産と浜岡原発

今朝、静岡県の新聞は大きく世界遺産登録を報じている。日経新聞ですら一面左上に写真入りである。
美保の松原まで55キロメートル、富士山までは100キロメートルの位置に浜岡原発がある。
世界文化遺産・日本人の魂を万が1にも汚してはならないので廃炉にします、と中部電力が発表した夢を見た。
今日は湖西歌舞伎の1年に1回の発表会、名せりふコンテストに濱名湖義塾の学生が参加する。私も出る。感謝、三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 09:03Comments(4)脱原発

2013年06月22日

ブログ195、年間20ミリか1ミリか

今朝、中日新聞の特報ページには、国連人権理事会でのグローバー氏の勧告が報じられている。避難基準を日本政府は年間被曝線量20ミリシーベルトとしているが 1ミリシーベルトにすべきだ、という勧告である。
京都大学の小出裕章先生も、日本政府は原発事故前は年間1ミリシーベルトとしていたが事故後に20ミリシーベルトに引き上げた、これは許せない、と発言していたことを思い出した。国連は人権侵害だと指摘したのだ。
今朝、暁の富士が美しく見えた。梅雨時に富士山が見えるのは奇跡的である。今日は世界遺産に決まる歴史的な日なので神様が特別な配慮をしてくれた、と解釈しよう。感謝、三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 07:06Comments(5)脱原発

2013年06月16日

ブログ194、川勝平太知事の圧勝

夜8時少し前に、川勝平太祝勝会の会場に吉田町の田村町長と入った。島田市の染谷絹代市長と宮城まり子さんが既に居た。8時に、当確が伝えられた。まだ開票は全くされていないが投票所の出口調査で3倍近い大差なので、開票終了時刻に、川勝平太知事を会場に呼んだとのこと。
川勝知事は感謝のスピーチで、私は根回しが下手だと言われていますのでこれからは根回しする川勝に変身します、と発言し笑いと拍手をもらった。
浜岡原発の稼働は県民投票で決めます、が公約の知事が誕生した。
実はその祝勝会の直前に三人の同志の夕食会をしたのだった。静岡県初の女性市長、伊豆の国市の小野登志子市長と吉田町の田村典彦町長と私のたまたま同学年が脱原発首長会議の会員だからである。
頑張りましょう、ゼロまでは!感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 22:33Comments(10)脱原発

2013年06月15日

ブログ193、ハッピーターンだ!

原子力発電からハッピーにターンしよう、という願いを込めた品、おかきがあることをご存知でしょうか?私がそう決めたっていうお菓子です。亀田製菓のHappy turnというおかきです。turnとは英語です。方向転換、曲げる、曲がる、変える、回転させる、折り返す、などの意味の言葉です。
女房がコンビニ・現代よろず屋から買ってきたが、旨い!食べながら、エネルギー政策の方向転換だ、と大断言・塩谷信男しようではありませんか!三種あります。
尚、明日の静岡県知事選挙では川勝平太を圧勝させましょう。緑いっぱい、白鷺いっぱいの浜名湖西岸の湖西市から感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 15:45Comments(14)脱原発

2013年06月09日

ブログ192、輸出可、再稼働反対

これで良いのだろうか、身勝手なエコノミックアニマルではないのだろうか。新聞はアメリカ・カリフォルニア州のサンオノフレ原発が廃炉になる、と報じている。
原因は蒸気発生器であり三菱重工が作ったもので、三菱重工は100億円級の損害賠償を請求されるらしい。また福島原発の汚染水の防止をどうするのか未だ決められないままの日本である。
そんな中で、政府と一部の経済界は原発輸出を急いでいる。
6月3日地方新聞に発表された全国世論調査によれば、原発輸出に賛成が50%、反対が43%と報じている。
また翌日の東京新聞の全国世論調査では、原発の再稼働に反対が60%、賛成が33%である。それは正常なのだろうか。思えば2011年12月湖西市で講演した北澤宏一先生は、自分の国では原発を止めるが輸出はするということは倫理的に許されるでしょうか、と述べていたことを思い出す。北澤宏一先生は原発事故・民間調査委員長だった人物である。ドイツは倫理委員会の決定に政府が従い原発ゼロの方針をきめたのだ。
一方アメリカはスリーマイルアイランドの事故後に新しい原発の計画は実行していない、しかし輸出は実行している。そんなアメリカのような国に日本も成り下がって良いのだろうか。安倍首相夫人のように、心が痛む国民が少数派なのが悲しい。
金子みすずさんの詩にあるように、私は不思議でたまらない。尊敬されなくても良い、経済的に豊かになれば、を日本国民は選択して欲しくない。原発を作ろうとしている発展途上国に、10万年間のコストと事故のコストとテロリストの標的になるリスクをどう考えていますか、と質問したい。
私は日本国民に問いたい、再稼働は反対だが輸出は賛成、これで良いのだろうか、と。旧暦5月1日新月、感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 17:32Comments(9)脱原発

2013年06月09日

ブログ191、首相夫人は脱原発

中日新聞は6月8日の朝刊で、首相夫人 原発輸出 心痛む 家庭内与野党対立、の見出しの記事を載せた。6月6日ふるさとテレビ主催の国会内での講演会で、私は原発反対なので輸出には心が痛む、と述べたと報じている。昭恵夫人に感謝。
一方、日経は同じ日に、チェコの原発を東芝傘下のウエスチングハウスが受注する見通し、と報じている。
頑張りましょう、ゼロまでは、感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 07:47Comments(2)脱原発

2013年06月05日

ブログ190、城南信用金庫の店頭

6月4日、記帳のため城南信用金庫神田支店に立ち寄った。入口にリーフレットが各種置かれているポケットがある。そこに私のチラシ、原発は高い、が10枚ほど残っている。1ヶ月前から全支店に置いて頂いているのだった。感謝。このチラシは6月2日の芝公園の集会でも、6月4日の全国市長会役員会でも配ることができました。注文がまだ続いています。感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 09:16Comments(12)脱原発

2013年06月04日

ブログ189、平智之さん湖西市へ

ブログ186で紹介した、禁原発、を主張する平智之さんが京都から三人ではるばる湖西市までやって来た。脱原発同志の意見交換にやって来たのだ。
彼は私へ著書を送り、電話をかけ、一週間後には湖西市まで駆けつけた、まずその行動力を評価したい。
初対面だが、明るく礼儀正しく理路整然と話す、信頼できる人物という印象を受けた。永く交際したい人物だと思った。
頑張りましょう、ゼロまでは。感謝、三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 06:20Comments(3)脱原発

2013年06月02日

ブログ188、廃炉コスト世に出る

6月1日の日経、6月2日の各紙が廃炉をトップ記事で大きく載せている。
今まで わざと極めて小さなコストとして扱われてきた廃炉コストが白日の下に晒される。
そこで論争が生じる。1つは電気料金にどう上乗せするかの庶民感覚をどうするかの論争。
2つ目は、原発はやっぱり高く付く、がみんなに理解され、原発ゼロへの大方針を政府が決めざるを得なくなる。そうです。戦後最大の国民の選択、原発ゼロの決断、その材料になるのです。
今日は浜名湖クリーン作戦の日、薄曇り、感謝。三上元 拝。
  


Posted by 三上元 at 10:20Comments(12)脱原発