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2019年10月27日

ブログ690、次世代 原発、中国が先行か?

25日の日経新聞は、次世代原子炉、中国が先行、とレポートしている。
日本はポーランドと協力して研究するという。

次世代原子炉は、今の原発の3分の1の小型で、自然エネルギーに対抗できるほど安価で、爆発せず、核廃棄物か少なく、理想的原子炉の開発だ、という。

ナトリウム冷却炉か、高温ガス炉か、溶融塩炉か、などなどである。本命は見えていない。
私が2年前にワシントンに行き、シンクタンクや学者、政治家にお会いした時、そこでも次世代原子炉の開発のことを聞いた。ビル・ゲイツはこれに投資したとも聞く。

次世代原子炉のハードルは高いと思う。
第1は、少ないとは言え、危険な核廃棄物は残る。10万年の保管は大変だ。
第2は、これだけ安くなってきた太陽光発電より安くできるか、極めて困難だ。

ポーランドと協力をする、これも疑問に思う。どうせ協力するなら先行する中国ではないのか。
いや、日本は、太陽光発電と蓄電池の開発で 先行する方針が正しいと思う。

研究開発も資金を集中して、世界の中で日本の果たす役割を明確にしようではありませんか。

話は転じますが〜〜
エチオピアが騒がしくなっています。アビー首相が この危機を乗り越えられると信じたい。
根気ある説得により、国境紛争を終結させたエネルギーを、もう一度発揮して、ノーベル平和賞をさらに輝かせてください。

努力すると幸運が訪れます。三上元 拝。


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