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2011年07月31日

ブログ26、奥尻町、新村卓実町長

7月30日11時40分定刻にフェリーは奥尻島に着いた。三井副大臣ご一行様約10人が次々と奥尻町幹部職員と名刺交換している。こんなに付き添いが必要かな?思えば2年前に前原大臣が御前崎港に来た時も同じ感想を持ったが?
奥尻町の新村卓実町長とは16時から2時間程会話する機会を頂いた。新村町長は18年前の津波の事を語る時、昨日の様に数字までどんどん出てくる58歳の気さくな人物だった。例えば〓奥尻島の観光の主役、鍋釣岩の補修に1億1000万円かかりました。見舞金は 全壊なら400万円、新築すれば800万円、家具見舞金150万円を支払うことができました。新築したばかりの人の二重債務は救えませんでした。奥尻島の者は、地震即津波と考え行動する習慣になっていましたが、地震から3分で島の北部、5分で島の南部に津波が襲うというスピードだったので、198人もの人が死亡することになってしまいました。〓などなど。東北地方の大津波の後、奥尻島に見学者が増えておりパンフレット代金や説明の人手はかかりますが、18年前のお礼と考え、一生懸命やろうと言っています、とのこと。旅の宿の料理は鮑、ウニ、蟹、イカ、カレイ、めかぶ、海藻、漬物と想像をはるかに上回る贅沢な海の幸であり、お値打
ちだった。奥尻島の観光はおすすめですよ!感謝、7月31日朝、船中にて、三上元 拝。



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