2022年10月06日
ブログ 817、原発の寿命60年を無くす❗️えっ❓
今朝の中日新聞は1面トップで、
ーー原発の60年制限を無くす方向、福島の反省どこへ、ーー
である。
岸田首相の指示を受け、経済産業省が、原発60年制限の法律を改める
方向に動き始めた。
これに対して規制委員会の動きに注目したい。
9月26日に山中伸介さんが規制委員長に就任し、職員への訓示で、
福島を決して忘れないと誓ってください、と呼びかけた、と聞く。
今回の60年制限の撤廃に、意見は述べない。しかし 事業者が
安全性を立証しなければ許可しない。とコメントした。
山中伸介さんが規制に厳しそうな人物なのか、甘い経済産業省より
なのか、注目されているが今回のコメントだけでは判断できない。
しかし原発の規制の歴史を辿ると、米英仏には運転期間に上限が
無く、日本もそうだったが、福島事故を教訓に、時の野党だった
自民党も賛成して、60年制限を法律で決めたのである。
コンクリートや鉄は年々 劣化することは間違いない。与野党合意で
大きな決断をしたことを簡単に変更することには多くの国民も簡単には
納得するはずがない。
もう一言
岸田首相は、自分で、私は聞く耳を持っている、と言った。しかし
国葬の決断、次世代原子炉への検討指示、原発60年制限の撤廃指示、
若い息子を首相秘書官に採用、などなどの決断を見ると、聞く耳がある、
とはとても評価できない。
樋口英明・元裁判官の持論である、
原発はエネルギー問題というよりも国防問題です、
の意見には、全く触れないで、敵の基地を攻撃する力を
持つことが必要と言う。
聞く耳がある政治家はどこにいるのか、と叫びたい。
三上元 拝。
ーー原発の60年制限を無くす方向、福島の反省どこへ、ーー
である。
岸田首相の指示を受け、経済産業省が、原発60年制限の法律を改める
方向に動き始めた。
これに対して規制委員会の動きに注目したい。
9月26日に山中伸介さんが規制委員長に就任し、職員への訓示で、
福島を決して忘れないと誓ってください、と呼びかけた、と聞く。
今回の60年制限の撤廃に、意見は述べない。しかし 事業者が
安全性を立証しなければ許可しない。とコメントした。
山中伸介さんが規制に厳しそうな人物なのか、甘い経済産業省より
なのか、注目されているが今回のコメントだけでは判断できない。
しかし原発の規制の歴史を辿ると、米英仏には運転期間に上限が
無く、日本もそうだったが、福島事故を教訓に、時の野党だった
自民党も賛成して、60年制限を法律で決めたのである。
コンクリートや鉄は年々 劣化することは間違いない。与野党合意で
大きな決断をしたことを簡単に変更することには多くの国民も簡単には
納得するはずがない。
もう一言
岸田首相は、自分で、私は聞く耳を持っている、と言った。しかし
国葬の決断、次世代原子炉への検討指示、原発60年制限の撤廃指示、
若い息子を首相秘書官に採用、などなどの決断を見ると、聞く耳がある、
とはとても評価できない。
樋口英明・元裁判官の持論である、
原発はエネルギー問題というよりも国防問題です、
の意見には、全く触れないで、敵の基地を攻撃する力を
持つことが必要と言う。
聞く耳がある政治家はどこにいるのか、と叫びたい。
三上元 拝。
Posted by 三上元 at 11:41│Comments(0)
│脱原発
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