2022年08月05日
ブログ 813、ウクライナのザポロジエ原発が危ない❗️
8月5日の日経新聞朝刊の小さな記事だが、重大なニュースだ。
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が「ザポロジエ原発
ザポリージャ原発とも呼ばれる原発が制御不能な深刻な状態だ」
と述べた。
ウクライナに15機の原発があるがその6機がザポロジエ原発に
存在する。現在稼働中で、ウクライナの技術者が運転しているが
ロシア軍の占領下にある。
ロシア軍はこの原発を盾にウクライナを攻撃している。しかしウクライナ軍は
反撃や攻撃することを控えている。原発に損傷が生じたら大事故になるから。
グロッシ事務局長は、「この原発には修理と査察が必要だ」と国際社会に
訴えている。
ここで皆様 じっくり考えてください。
原発の存在とは
ロシア軍の戦車が迫って来た時、ウクライナ軍は戦車に攻撃することを控えた
のですよ。そこで戦闘になれば、至近距離の原発に銃弾が当たるかもしれない。
だからロシア軍は無血で占領したのだった。原発を守ることすら出来ないのです。
ロシアに占領された原発を武力で奪還することもできない。自国民に向けた
核兵器・核の地雷がそこにあるのですから。それが原発です。
万一 戦争という時、原発を抱えて戦えますか?
台湾有事には 日本も参戦するしかない、と言う人がいる。
中国が台湾を占領しよう、決心したなら、中国は日本にこう通告します。
「中国には数100発のミサイルがある。日本には50機の原発がある。
日本が参戦すると、どうなるか、解るかな❓」
国防の第一は
敵の基地を攻撃する武力を持つことですか。 それとも
原発を無くすことですか。 よく考えてください。
元裁判官の樋口英明さんも、「原発を抱えて戦えますか、戦えば
直ぐ敗戦どころか、日本滅亡です。」と季刊誌季節で書いています。
「原発問題はエネルギー問題ではなく、国防問題です」とも。
ザポロジエ原発・ザポリージャ原発の記事に注目してください。
早く、修理と査察を期待したい。
三上元 拝。
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が「ザポロジエ原発
ザポリージャ原発とも呼ばれる原発が制御不能な深刻な状態だ」
と述べた。
ウクライナに15機の原発があるがその6機がザポロジエ原発に
存在する。現在稼働中で、ウクライナの技術者が運転しているが
ロシア軍の占領下にある。
ロシア軍はこの原発を盾にウクライナを攻撃している。しかしウクライナ軍は
反撃や攻撃することを控えている。原発に損傷が生じたら大事故になるから。
グロッシ事務局長は、「この原発には修理と査察が必要だ」と国際社会に
訴えている。
ここで皆様 じっくり考えてください。
原発の存在とは
ロシア軍の戦車が迫って来た時、ウクライナ軍は戦車に攻撃することを控えた
のですよ。そこで戦闘になれば、至近距離の原発に銃弾が当たるかもしれない。
だからロシア軍は無血で占領したのだった。原発を守ることすら出来ないのです。
ロシアに占領された原発を武力で奪還することもできない。自国民に向けた
核兵器・核の地雷がそこにあるのですから。それが原発です。
万一 戦争という時、原発を抱えて戦えますか?
台湾有事には 日本も参戦するしかない、と言う人がいる。
中国が台湾を占領しよう、決心したなら、中国は日本にこう通告します。
「中国には数100発のミサイルがある。日本には50機の原発がある。
日本が参戦すると、どうなるか、解るかな❓」
国防の第一は
敵の基地を攻撃する武力を持つことですか。 それとも
原発を無くすことですか。 よく考えてください。
元裁判官の樋口英明さんも、「原発を抱えて戦えますか、戦えば
直ぐ敗戦どころか、日本滅亡です。」と季刊誌季節で書いています。
「原発問題はエネルギー問題ではなく、国防問題です」とも。
ザポロジエ原発・ザポリージャ原発の記事に注目してください。
早く、修理と査察を期待したい。
三上元 拝。
Posted by 三上元 at 16:28│Comments(0)
│脱原発