自由人 三上 元の選択

先ず、今朝の日経新聞は〜〜若狭 勝は新党の目玉に一院制を考えていた、しかし9月25日の小池百合子緊急記者会見で、原発ゼロが突然出た。〜〜と書いている。
次は、共同通信社の1200人電話調査だ。内閣支持が40パーセント、不支持が46パーセントである。これは小池新党と民進党の合流効果である。前原誠司の捨て身の合流・捨て身の解党の効果である。
また比例でどの政党を選ぶか？では24パーセント自民党、15パーセント希望の党だ。自民党が落ち、1ヶ月前の民進党の支持より高い。これも小池百合子と前原誠司の功績である。
そして、私の推理だが〜〜
リベラル新党ができると思う。リベラル・liberal を英和辞書で見ると、自由な、気前が良い、寛大な、進歩的な、と書いてある。中道左派と言う方が解りやすいのではないのか。維新の会と小池百合子は自民党右派と言える。中道の民進党から自民党右派には乗れないので、枝野幸男は新党を作る。希望の党も中道左派を入れたくない。
小池百合子の発言も、全ての人は受け入れない、と前原誠司に初めから伝えていた、と平然としている。それを前原誠司は民進党の両院議員総会で、希望者全員が公認されるように努力しますので私を信じてくれ、と言う事で押し切った。
小池百合子の公認の順番は、元々 立てる予定の人がいる時には民進党の現職が居ても民進党の人は公認しない。維新の党と民進党とが競う時には右派である維新を優先する。リベラル派・中道左派は希望の党に立てる予定が無くても公認はしない。
民進党は政党交付金を持っているが、無所属の人、新党を作る人、希望の党にゆく人、そのみんなに分ける事になるのであろうか？お金の使い方も気になる。
小池百合子が都知事を辞めて、衆議院議員選挙に出るか否か、本人が熟慮していることであろう。これは最後まで解らない。三上元 拝。