2015年07月05日
ブログ342、福島への帰還、基準放射線量年間５ミリシーベルトか、20 ミリシーベルトか？
いよいよ今年から福島への帰還が本格的に始まる、先ずは楢葉町から。そこで国際環境NGO,ＦOＥJapanの方とお会いしていろいろ質問した。その時頂いたブックレットを読み、双葉町前町長・井戸川克隆さんの著書を読み、改めて、帰還基準放射線量が、これでいいのか？と疑問を持った私だった。チェルノブイリ基準は、年間５ミリシーベルト以上は避難指示地域である。日本は20ミリシーベルトで帰還できる、というチェルノブイリの４倍も高い基準に強引に引き上げた。日本は311原発事故後に、急に基準を引き上げたのである。これでは、帰りたくない、という人々がいっぱい生まれてしまうのは当然だ。チェルノブイリ基準は、年間１ミリシーベルト以上を移住権利地域に指定した。日本は移住権利地域を認めないようだ。放射線量の判断グレーゾーンを日本国は認めないという冷たい仕打ちを原発被害者にしようというのだ。旧ソ連に比べてあまりにも被害者に冷たい基準を強いる日本国が我が国なのか、と悲しい、悔しい、情けない、やるせない、怒り
たい、叫びたい、訴えたい、私です。小雨、山色くうもうとして雨もまた奇なり、天の神様も泣いているではないか！感謝、三上元 拝。
たい、叫びたい、訴えたい、私です。小雨、山色くうもうとして雨もまた奇なり、天の神様も泣いているではないか！感謝、三上元 拝。
Posted by 三上元 at 12:53│Comments(0)
│脱原発
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