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2013年11月09日

ブログ232、山本太郎と語る会・突然の取り止め

11月10日に予定されていた山本太郎と語る会、が突然取り止めになってしまいました、と主催者から連絡があった。
7日夕方、会場である静岡福祉大学から、学園祭にふさわしくない企画なので会場を貸さない、とまさに突然2日半前に一方的に通告された、というのだ。
天皇陛下に手紙を渡したことに対し、参議院議長が、皇室行事への出席を自粛することを要求する、という強制力のない処分でお仕舞いになった。それが新聞記事に出たその日の夕方、会場を貸さない、とは静岡福祉大学のやり方に、びっくり、常識はずれ、あほか、と腹が立った。一生懸命宣伝して300名の会場を満席にする努力をした、脱原発の活動家の方々に、こんなことでへこたれてはダメですよ、と一言お伝え申し上げます。頑張りましょう、ゼロまでは。感謝、三上元 拝。


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この記事へのコメント
天皇陛下を巻き込んだことで、怒りに狂った右翼などの過激な勢力が山本太郎と語る会に出てきて破壊活動した場合どうなるのでしょうか?三上市長はそのリスクを担保できますか?
また、一大学が安全確認を補償できますか?できませんよね?

学園祭に相応しいとか相応しくないとか全然関係ないです。
安全面の懸念を大学側も主張してます。

それだけ山本氏の今回の行動は影響を及ぼしかねないとということですよ。(是非の問題ではない)

日本国憲法第4条は、「天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しないとうたっている以上、直接手紙を渡すのはそれを犯した見られかねない行動自体常識はずれではないでしょうか?

デモンストレーションや講演会自体を憲法は禁止していないので、脱原発は他の方法で主張したらよいと思います。
Posted by 新居町民 at 2013年11月10日 18:56
貴方のような方の存在に元気を頂きました。
Posted by 桂木健次 at 2013年11月10日 19:31
脱原発という考えはわかります。原発は危険なものだから失くすべきだ、という考えもわかります。

しかしその考えを天皇陛下へ、直接手渡しの手紙で伝えるというのはいかがなものでしょうか?
今問題にされているのは山本太郎氏の脱原発に向けての思いではありません。その思いを伝える方法や、そこに至るまでの経緯についてです。

彼を批判する方もそうですが、三上さんを含めた賛成派の方々もその部分がよくわかっていない。

天皇陛下に伝えて天皇陛下様が政治に介入すると思っているのですか?
公の場で手渡しという手段が正しいとお思いですか?
また、原発の見直しという言葉を、福島を含めた東北大震災の被災地及び、原発周囲に一度も訪れたことがなく、福島を散々罵倒し「ベクレてる」という発言までした山本太郎氏に、何度も被災地を訪問し、直接市民の言葉を聴いて回っている天皇陛下に「原発についてご一考を」と伝える立場があるのでしょうか。

今回の講演では是非ともそういったお話を直接聴きたかった為に中止はとても残念です。
なのでこの場をお借りして三上さんに訊きたい。
脱原発についてではありません。天皇陛下に対するこの無礼についてどうお考えですか?
また、今回の騒動以外にも問題を起こしている山本太郎氏について、脱原発以外の視点からどう思っていらっしゃいますか?

是非お聞かせください。
駄文長文失礼しました。
Posted by 大学生 at 2013年11月10日 20:45
天皇陛下に手紙を渡したことは
そんなに大問題ではないと思います。
だって、内容は原発労働者や子どもの被ばくを心配した内容ですよ。これほどまでに自分を捨てて他者のために行動できる国会議員がいるでしょうか。
手紙を渡すことは政治活動ではありません。
その山本議員を擁護している三上市長と
その三上市長を選んだ市民を
私は日本の良心であると思います。
Posted by 福島えみ at 2013年11月10日 21:05
山本太郎さんの言ってる事は真実です!ベクれてるのもホントの事です。皆が寝静まった深夜のテレビでチェルノブイリの8〜9倍の放射能が福島に…とサラッと言っていた…。私達、福島県民の中には避難したいが経済的理由や家族の認識の違いで避難する事ができない家族が多数います!泣く泣く福島に残り、今だに高線量の場所に住まわされ続けています!チェルノブイリでは300万円もらい強制避難させられたそうです…先進国なはずの日本がナゼできないの?皆さんオカシイと思いませんか?権力者は原発をまた動かしたいから風評とか嘘ついてるんですよ!福島の子供達の病気が事故前より増加してる事や原発作業員の待遇の悪さを心配して必死で手紙を渡してくれたんです!私達ができない事を山本太郎さんがかわりにやってくれたのです!原発推進の自民党の策略にのって太郎さんをバッシングするのはヤメテ!悲しいです!とてもツライです!私達を助けてくれるのは山本太郎さんだけしかいない!他の政治家は何もしてないじゃん!太郎さんは郡山で一緒にデモしてくれました!全国をかけまわって他人事の人達に福島の現状を語ってくれました!原発の危険を隠蔽する秘密保全法をわかりやすく皆に話してくれました!権力者に都合の悪い真実を話す人だからこそバッシングされてるのです!皆さん気づいて!他の人が手紙を渡してもこんなに騒ぎにはならなかったはずです!
Posted by 福島県民 at 2013年11月10日 23:01
「襲撃、暗殺の恐怖」…山本太郎議員が一転“平謝り”した事情
東スポWeb 2013年11月7日(木)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl・・・


 警察の本気ガードが暴走止めた!! 山本太郎参院議員(38)が秋の園遊会で、天皇陛下に手紙を手渡した“直訴問題”で5日、山本氏が会見を開き「猛省している」と騒動後、初めて陳謝した。1日の騒動直後には、本紙直撃にも反省の色を見せなかった山本氏。それが一転、殊勝な態度で謝罪した背景には、コトの重大さに気付いたこと以上に、警察から24時間警護され「襲撃」や「暗殺」の恐怖が頂点に達していたようだ。

 山本氏は5日、午後6時過ぎに記者会見を開き「議運では8日までに出処進退を明らかにするように言われたが『自分自身で職を辞するつもりはない』と答えた。(選挙で投票した)67万人の方々に約束したことがある」と議員辞職する意思はないことを示した。

 そのうえで「僕が陛下にお手紙を渡すことで大きな騒ぎとなった。猛省しているのは陛下のごしんきん(お心)を悩ませていることで、そのことには猛省、今も猛省している」と、政治利用の意図はなかったというものの、結果的に陛下を政治に巻き込んでしまった行為に反省の弁を繰り返した。

 当初は、この日の午前中に参院議員運営委員会が開かれ、山本氏への処分が下ってから、正午に会見を開く予定だった。ところが、議運は山本氏や、参議院に渡航申請が却下されたのに強行訪朝したアントニオ猪木参院議員(70)の処分問題とも違う案件で紛糾。正午までに山本氏への処分は出なかった。山本氏は再度、岩城光英委員長(63)に呼び出され、出処進退を問いただされ、結論は先送りとなった。

 議運での処分が出ない以上、会見を開く意味はないと思われたが、山本氏は議運の事情聴取後に会見を開催。これは「とにかく謝罪する必要があった」(関係者)との思惑が働いたようだ。

 1日の問題発覚直後、山本氏は本紙に、陛下に手紙を片手で渡した点の非礼こそ認めたが、「現状を知ってもらいたいという気持ちがあふれた」と自身の行為の正当性を主張し、反省の弁はなかった。それが心変わりしたのはなぜなのか。

 事態が変わったのは1日夜だ。山本氏は警察から警備対象者に指定され、暗殺や襲撃などの不測の事態に備え、24時間態勢で警備がピッタリ張り付くようになったのだ。
 2日の東京・葛飾区議選の街頭応援演説でも警官が厳重にガード。外出先の予定も、細かく警察へ報告しなくてはならなくなった。

 それだけではない。同日京都で行われた山本氏に近い関係者だけの会合では、フリー記者らにツイッターで「暴力団系右翼が襲撃に向かった」「愛知の暴力団系組織が京都入りした」と書き立てられたこともあり、部外者とみられる男が押しかける騒動も起きた。

 山本氏といえば、先の選挙中には、原子力ムラやアンチ派からの襲撃予告や殺人予告で身の危険を懸念していたが、当時と比較しても警戒レベルは数段、しかも一気に跳ね上がった。その結果、ここ数日は周囲の関係者も含め「いつ襲われてもおかしくないということか?」と常に張り詰めた空気に包まれていた。

 参院議員会館前では、右派系団体が連日「山本議員は辞職せよ」とシュプレヒコールを上げた。こうなると「一刻も早く陛下への不敬な振る舞いを正式に謝罪するしかない」と山本氏のみならず周囲の関係者が痛感するのも無理はない。

 山本氏が「園遊会という場に対しての認識、思慮が足りなかった部分がある。議員の方々や周りの方々にいろいろ教えてもらった。国権の最高機関の一員として、強い認識が必要だった…。浅はかだった」と反省の言葉を並べたのも当然だった。

 気になる山本氏の処分については8日、議運が協議する予定。1日の段階では「反省どころか開き直っている」と非難する声もあったが「(山本氏の)会見等も踏まえて、対応を協議したい」と“猛省”した点も加味され、最終的には口頭での注意処分にとどまるというのが大方の見方だ。

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上記ニュースを見ていると、一般人でも、イベント主催者でも、イベント開催場所の提供者だとしても、多少の恐怖心を感じると思います。

ニュースソースが東スポWebなので、何でも誇張する信憑性の低い新聞社ではありますが(笑)、下記文を読むと緊張感が伝わってきます。


事態が変わったのは1日夜だ。山本氏は警察から警備対象者に指定され、暗殺や襲撃などの不測の事態に備え、24時間態勢で警備がピッタリ張り付くようになったのだ。
 2日の東京・葛飾区議選の街頭応援演説でも警官が厳重にガード。外出先の予定も、細かく警察へ報告しなくてはならなくなった。

 それだけではない。同日京都で行われた山本氏に近い関係者だけの会合では、フリー記者らにツイッターで「暴力団系右翼が襲撃に向かった」「愛知の暴力団系組織が京都入りした」と書き立てられたこともあり、部外者とみられる男が押しかける騒動も起きた。

 山本氏といえば、先の選挙中には、原子力ムラやアンチ派からの襲撃予告や殺人予告で身の危険を懸念していたが、当時と比較しても警戒レベルは数段、しかも一気に跳ね上がった。その結果、ここ数日は周囲の関係者も含め「いつ襲われてもおかしくないということか?」と常に張り詰めた空気に包まれていた。


このような状況の背景から、大学側がイベント開催場所の提供の断念を考えるのは、危機管理として仕方がないことだと思います。
もし、仮にイベントを行って右翼の過激系がイベントで騒ぎを起こし、イベント参加者に危害が加えられた場合、イベント主催者はもちろん、イベント開催場所提供の大学に向けてのバッシングが巻き起こることは予想できます。
このリスクを超えてでも尚イベントを開催するとなると、相当の警備体制が必要か、大学の沽券にかかわる程のイベント内容でなければならないので、昨今の問題行動の多い山本太郎氏のイベントにそこまで肩入れするほどの大学側のスタンスは期待できないでしょう。

話が若干脱線しますが、黒子のバスケ脅迫問題でも、ツタヤなどの企業が利益が見込めるであろう商品の撤去に動いているわけで、それとの比較で考えても、今回の山本氏のイベントを強行に開催する重要性は低いと見るのが相当でしょうね。

私は、大学の判断も主催者の判断も支持します!
(テロの可能性に屈したという点では、とても残念事ではありますが…)
Posted by 静岡市民 at 2013年11月10日 23:23
昭和58年~平成1年くらいに浜松におりました。浜岡原発のことはあまり意識していませんでした。今回の「朝日があたる家」を鑑賞して、浜名湖畔を思い出し、日本各地にある現状に思いをはせました。未来の為、子供たちの為、日本の為、人類の為、地球の為、に原発は廃止しないといけません。地方自治体の首長の良識はとても大切です。是非頑張って下さい。湖西市民ではありませんが同じ日本人、地球人として応援しています。
Posted by 宝田直樹 at 2013年11月11日 00:24
極右翼に支持されてる安倍自民党…右翼は山本太郎さんを殺そうとしてるの?恐ろしいテロ国家になってしまった日本…真実も正義も死んだのか…国民を犠牲にして何が愛国だ!天皇バンザイだ!酷いよ!
Posted by 福島県民 at 2013年11月11日 00:38
主催者のサイト、http://kuroshionet.bbs.fc2.com/を見ますと、

>学園祭にふさわしくない企画なので会場を貸さない

ではなく、安全面の問題による中止がその理由のようです。
今回の講演が学園祭で行われるイベントの一つという位置づけであれば、中止という判断もやむを得ないと思いますね。
Posted by streetstallvendor at 2013年11月12日 09:52
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