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2013年09月28日

ブログ223、東京電力の全面譲歩の評価?

柏崎刈羽原発の稼働問題は、東京電力の満額回答とか全面譲歩、と新聞に書かれる内容で規制委員会へ申請することになり、一歩前へ進んだ。
これをどう評価するかだ。第1点は、排気ベント設備をもうひとつ作ります。これは簡単な譲歩として妥当である。
第2点目に、県の了解無しには規制委員会に申請しません、と県知事に拒否権を与えた。泉田知事はにっこりだ。東京電力は知事の了解を得られると、次の展開を読んだのか?私の評価は、サラリーマン重役の無責任感覚と見た。先ず一歩前にへ進めるのが、現社長の役割、次のことは次の社長が考えることで、自分がいかに大きな譲歩・障害を残したかは考えたくない、これではないのか?と私は読んだ。
第3点の、排気ベント設備を作動させる時には、県知事の了解を得てからにします。とは、これまた県知事に拒否権を与えたのだ。この評価は、事故にはどうせならないので、何を約束しても良い、または第2点と同様のサラリーマン重役の無責任感覚の先送りではないのか!
まとめとして、いずみだ裕彦知事の勝ち、が私の評価である。いかがですか?感謝、三上元 拝。


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