2022年06月25日
ブログ 805、浜岡原発の再稼働、容認派が逆転、多数へ⁉️
今朝の中日新聞は1面左上で、牧之原市民意識調査を伝えている。
牧之原市は浜岡原発が存在する御前崎市の北に隣接する自治体。
この意識調査は2011年から毎年実施されており、
浜岡原発の安全が確認できれば稼働した方が良い、の回答は
2011年の20%からジリジリ高くなって昨年は26.4%となり
今年はグンと上がって36.4%になった。
停止しておいた方が良い、の回答は2011年から5年間は、50%
を超えていたが、少しずつ下がり昨年は37.7%、今年は32.0%
になって、稼働容認派に逆転された。
もう一つの西に隣接する自治体・菊川市も同様な意識調査をしており、
こちらは、どちらも37.8%と、初めて同率になった。
この2つの意識調査は 我々原発反対派にはショック‼️以外何物
でもない。このままでは浜岡原発が、住民の容認を理由に稼働する
かもしれない。 恐ろしい事態になっている。
そこで 設問だが
安全が確認できれば、となっている。原発推進派はこう言うだろう。
それは原子力規制委員会の審査である、審査に合格すれば安全と同じ
意味である。ーーと。
しかし初代の原子力規制委員長・田中俊一さんは、ーー審査基準に
合格したからといっても安全が保証されたのではない。ーー
と発言したのである。
浜岡原発の避難計画も、地震や津波がなく、道路や橋が全て健在と
仮定した時の避難計画でしかない。地震や津波で道路が使えない時を
想定した避難計画はできないのだ。
世界で一番、地震や津波で損害が出る、と言われている浜岡原発。
我々原発反対派のこれからの活動は、抜本的に再検討しないといけない。
皆様方、一緒に考えましょう。
三上元 拝。
牧之原市は浜岡原発が存在する御前崎市の北に隣接する自治体。
この意識調査は2011年から毎年実施されており、
浜岡原発の安全が確認できれば稼働した方が良い、の回答は
2011年の20%からジリジリ高くなって昨年は26.4%となり
今年はグンと上がって36.4%になった。
停止しておいた方が良い、の回答は2011年から5年間は、50%
を超えていたが、少しずつ下がり昨年は37.7%、今年は32.0%
になって、稼働容認派に逆転された。
もう一つの西に隣接する自治体・菊川市も同様な意識調査をしており、
こちらは、どちらも37.8%と、初めて同率になった。
この2つの意識調査は 我々原発反対派にはショック‼️以外何物
でもない。このままでは浜岡原発が、住民の容認を理由に稼働する
かもしれない。 恐ろしい事態になっている。
そこで 設問だが
安全が確認できれば、となっている。原発推進派はこう言うだろう。
それは原子力規制委員会の審査である、審査に合格すれば安全と同じ
意味である。ーーと。
しかし初代の原子力規制委員長・田中俊一さんは、ーー審査基準に
合格したからといっても安全が保証されたのではない。ーー
と発言したのである。
浜岡原発の避難計画も、地震や津波がなく、道路や橋が全て健在と
仮定した時の避難計画でしかない。地震や津波で道路が使えない時を
想定した避難計画はできないのだ。
世界で一番、地震や津波で損害が出る、と言われている浜岡原発。
我々原発反対派のこれからの活動は、抜本的に再検討しないといけない。
皆様方、一緒に考えましょう。
三上元 拝。
Posted by 三上元 at 09:01│Comments(0)
│脱原発