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2017年12月13日

ブログ573、原発の差し止めを 高裁が認めた。

12月13日、今 定期点検で停止中の伊方原発3号機をめぐる、運転差し止め裁判で、広島高裁が差し止めを認める決定を下した。
地裁レベルでは何ヶ所かで、運転差し止めを認める決定が出ていたが、高裁レベルでは初めての差し止めを認める決定である。
広島高裁の英断に感謝。我々 脱原発陣営としては、快挙!として、このニュースを広めましょう。原発ゼロに向けての大きな力。その意義として〜〜
1、原発反対の運動は先ず 市民が立ち上がった。
2、地方の議員が立ち上がって来た。
3、市区町村長が、脱原発をめざす首長会議を立ち上げた。
4、国会議員が党を超えて、原発ゼロの会を発足させた。
5、地裁があちこちで、原発の差し止めを認める決定を下した。
ーーそして今回ーー
6、高裁が初の原発差し止めを認める決定を下した。
脱原発の流れがひと回り大きくなったー
国や電力会社は、高裁では負けない、と固く信じていたのではないだろうか。自分の出世を考えて、国の方針に従う判決を続けてきた高裁までが、原発を止める側に加担し始めたのだ。ブルータスお前もか、と叫んだシーザーを思い出した。
今日の夜は、乾杯だ。神様に感謝、大自然に感謝。
脱原発をめざす首長会議 世話人、原発ゼロ自然エネルギー推進連盟 幹事、浜岡原子力発電所差し止め訴訟原告団の1人、前湖西市長・三上元 拝。



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この記事へのコメント
wa私も今夜は乾杯させてください・・・

願わくば、糞中高年技術者がこの世から、消え去りますよう・・・・・・・・・・・・・・
Posted by i新居の大馬鹿の中高年技術者 at 2017年12月13日 19:54
今回の広島高裁の判断(伊方原発3号機運転差し止め 阿蘇噴火「危険」)は、これまでの司法判断(手続き論にすり替え)からすると意外かもしれませんが、ポジティブリスト制(一番おっかない制度:安全が科学的に担保されてない事項は基本的にダメ)という規制化学物質の世界でのリスク管理上のコモンセンス(社会通念)からすると、納得できます。刑法のようなネカティブリスト制(規制対象外はいくら大問題でも法的には問題無:昔のコンピュータ犯罪は適用罪名無)に慣れ切っているのが問題無と認識していると理解できないかもしれませんが。一度、「基準値のからくり(講談社ブルーバックス:村上他)」という書籍(同シリーズは学校図書館に有)に目を通すといいです。目から鱗が落ちます。
Posted by 時の行者 at 2017年12月14日 17:50
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