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2021年02月22日

ブログ 771、予算委員会での2人の大臣は再生エネルギー推進に前向きの答弁でした。

衆議院予算委員会での菅直人さんの質問に、農林水産大臣と経済産業大臣の2人が、再生エネルギー推進を行う、という前向きな答弁をした。

菅直人さんは〜〜
 日本の農地は400万haあり、農地の上で発電する営農型発電は1ha当たり500kWh の発電能力があり、年1000時間発電すれば2兆kWhになる。これは日本の電力消費量の2倍である。この農地の4割が営農型発電すれば、そのほかの再生エネルギーを合わせて100%再生エネルギーで日本の電力消費量が賄える。〜〜と質問した。

2人の大臣は〜〜
 営農型発電を推進しています。原発を優先して再生エネルギーを後回しにする、ということはしません。
〜〜などなど前向きな答弁であった。
ノーベル物理学賞の天野浩先生は1月5日の日経新聞で
〜〜もはや再生エネルギーは高価ではない。儲かる事業になった。
2050年にカーボンニュートラル実現には165兆円かかる。
年平均5.5兆円の投資を決心するなら、達成できる。〜〜とインタビューに答えている。

日本政策投資銀行によれば2019年の大企業だけで21兆円の投資をしている。
財政投融資は年10兆円から38兆円とばらつきがあるが5.5兆円を乗せることは難しくない。
年5.5兆円は優遇策など国が決心すればできる額である。

ソーラー発電を推進しよう。
農地へ、住宅の屋根へ、工場の屋根へ、耕作放棄地へ、池や沼へ、高速道路の斜面へ
などなど〜〜。風力発電もいいが、日本では太陽光発電がコスト的に妥当である。
大自然に感謝、三上元 拝。


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