自由人 三上 元の選択

2月15日16日の2日間、２つの町の美しい海岸とグロテスクな原発を初めて見学して来た。
16日の午前中には、反原発 福井県民会議の総会で、来賓スピーチをさせて頂きました。
その午後には、脱原発をめざす首長会議のフォーラムに井原智人さんを招いた。

首長会議の緊急声明も発表した。
それを、福井新聞、日刊県民福井、中日新聞、東京新聞も載せてくれた。

私の感想〜〜
1、美しい自然の中に、危険な原発、の組み合わせが いかにも悲しい。
2、原発を止めさせることは、六ヶ所村の再処理工場を止めることである。
だから 我々 反原発陣営は、再処理工場をやめさせることに全力を集中することである。
3、その日 に 頂いた山崎隆敏さんの著書に、人口67000人の２つの都市、敦賀市と鯖江市の比較があ
り、〜〜敦賀市が原発をやめて40億円減収になるが、鯖江市を見れば30億円の普通交付税が入り
10億円の減収だけである。今までの貯金は残り、普通の市になるだけである。何の問題も無く原発 は やめられる。〜〜と書かれている。そのとうりではないか。
鯖江市は貧乏な市で大変なのであろうか？

改めて言いたい。
捨てる場所の無い 使用済み核燃料を どうするのか、ドイツ、アメリカ、イギリス、フランスがやめた核燃料サイクルに、日本だけがしがみついている。
小出裕章先生は〜〜日本には残念ながら 再処理する能力が無いのです。〜〜と。
田中・原子力規制委員会・前委員長も〜〜これだけは 直ぐにやめましょう〜〜と。
感謝、三上元 拝。
美浜町と敦賀市の原子力発電所の風景