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2012年04月15日

ブログ94、見落としていた発言

4月15日の新聞に、使用済み核燃料の貯蔵を電力消費地も分担すべし、と福井県知事が枝野幸男大臣との会談後の記者会見で述べた、と小さな記事を発見した。
これは凄みのある発言である。30年前からの反原発の筆頭論客・広瀬隆氏の、東京に原発を、なる本を連想した。安全なら東京につくれば送電設備も要らず送電ロスもない。福井県知事の発言は、危険な核のゴミを貯蔵分担する決心が消費地たる大都会に無いなら原発をやめよう、とのメッセージである。原発も使用済み燃料も危険だから過疎地に押し付ける考え方に真っ向から疑問を投げ掛けたのである。物静かな口調の知事だが、重い発言である。
感謝、4月15日午後、三上元 拝。



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この記事へのコメント
私も福井県知事にメール、地元国会議員事務所、他民主党議員事務所に質問及び抗議の電話を致しました。
Posted by 林 美春 at 2012年04月16日 11:32
使用済み核燃料の処理問題も疎かにできない大問題ですね?・・・・・・・・・・・・・・・・・
Posted by gusin at 2012年04月21日 09:49
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    コメント(2)