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2011年08月06日

ブログ28、小出裕章先生と再会

衆議院議員第一議員会館で小出裕章先生・京都大学原子炉実験所・助教・の講演会が250人を集め開催された。そのメモは〓
1、人類は原発で生まれる有害な廃棄物を無害化しようと、数十年も研究していますが、その策が見つかりません。100万キロワットの原発1基が1年で1トンの死の灰を作ります。広島の原爆の1000倍の量です。それがどんどん溜まって世界中が困っているのです。
2、原発の事故は大きな事故だけは報じられますが、事故は多発しています。アメリカでは作業員のサボタージュや手抜きを恐れています。原発は機械だから故障があります。修理し操作するのは人間です。神ではないからミスが必ず発生します。小さなミスが大変な事故になるのが原発です。
3、浜岡原発は止まりました。きちんと冷却を続けてゆく必要があります。危険は残っていますが、運転しているよりは、ずっとましです。
4、今、すべての原発を止めても他の発電所がフル稼働すれば夏のピークを乗り越えることが数字で解ります。この図です。
5、ここに居る三上さんのように、原発をやめようと明言する市長がどんどん増えて欲しい!
〓でした。残念ながら50席用意されていた国会議員席に二人しか居なかった
。感謝、8月6日昼、三上元 拝。



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この記事へのコメント
新居のフエスティバルでお会いしました「はまぞう」顧問の鈴木昭典です。若い人たちの街づくり・・いいですね。昨日は広島、そして長崎と被ばくした日本に住みながら何ら原発の知識も持たない日本人。先生のブログは貴重なお話です。益々お元気でご活躍下さい。
Posted by ちのにみらすに at 2011年08月06日 18:41
最近の教職員の相次ぐ不祥事について
県の教育長が遂に「万策尽きた」などという悲観的な発言までしているようです。
私はこのような背景には日本国民が全体的に生きる目標とか目的などを見失っているような気がしてなりません。
頑張れニッポンではありませんが、いくら苦しくてももっとポジティブに大きな夢を失わずに生きて行こうではありませんか?_
Posted by gusin at 2011年10月25日 18:24
制度疲労の日本式官僚システムについて

日本の官僚システムは、高度成長期頃までは世界一でした。
しかしそれ以降は制度疲労現象が進行し続け、現在に至っております。
しかし、官僚自身、これに未だ気づかず、また反省の色も全く見えていないのが実情であります。
そもそも、この根本原因は日本の公務員登用試験システムの欠陥によるものであります。
すなわちIQ値さえ高ければ、合格でき、EQすなわち情緒指数は全く問われません。
知識は高くても全く非常識な人間たちが日本の官僚のトップを占めているのが実情であります。
まず、最初に改革すべきは人事院制度であります。
Posted by gusin at 2012年06月23日 06:49
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