ブログ264、大間原発・建設中止訴訟スタート

三上元

2014年04月04日 15:19

4月3日、函館市が大間原発の建設中止を求める訴訟に踏み切った。これはビッグニュース、快挙だ。
第1に、議会の同意を得られたという点に敬意を表したい。湖西市では、脱原発首長会議の年会費3万円や非核宣言都市の年会費6万円も議会は激論の末、同意しない。粘り強く工藤市長は議員の説得にあたったと推定します。
第2に、自治体が原告になる初めての原発差止め訴訟なのです。私が原告の1人に加わっただけで、初めて加わった市長、吉原さんを初めて加わった金融機関の理事長と新聞は注目してくれた。それを一桁上回る大きな影響です。
第3に、国から意見も求められず、迷惑料である交付金ももらえない原発周辺自治体の怒りを代弁した訴訟なのです。30キロメートル以内なのに地元扱いしてくれないのは許せない、の気持ちが私にも良く解る。
そこで、原発ゼロを目指す全国の皆様、函館市に激励のメール、手紙、はがきを出しましょう。河合弘之弁護士にも激励のメールなどを…。私も今夜、書かせて頂きます!感謝、脱原発・首長会議世話人、三上元 拝。

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